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ヤン・ジシュカの野望『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァ―ルカ』3 大西巷一



プラハの町を取り戻したフス派一行。
ところでプラハの町に流れているヴルタヴァ川ってモルダヴのことだよなー。
学生時代に音楽の授業でスメタナ作曲のクラシック曲「モルダヴ」をよく聞かされましたが
改めて調べてみたらモルダヴは「我が祖国」という連作の2番で、
1番「ヴィシェフラド」、3番「シャールカ」、5番「ターボル」だと…!!
シャールカはチェコの伝説に登場する勇女の名か…。
うん、乙女戦争のシャールカも勇女だ。

ヤン・ジシュカの野望が予想以上すぎる。
異端扱いされているかわいそうなフス派が
世界征服を企む悪の秘密結社カトリックを撃退する物語だと思っていましたが、
ジシュカの野望は「ヨーロッパを征服してフス派がキリスト教世界を制覇する」だそうで。
世界征服には世界征服で対抗というわけか。
てか、ジシュカさんは史実ではもう老い先短かった気がするのですがどうなることやら。

後半のペストネタは興味深い。
この敵側のペストの利用の仕方は今でいうところのバイオ兵器ですね。
実際こんな使い方してたのかと疑問でしたが
巻末の解説コーナーで「現実ではペストを兵器として利用した事実はない」
とはっきり書かれてました。
しかし「"笛"で戦う少女たち」もですが
実在しないけど面白そうな要素を思い切って投入してしまうところも
この漫画の面白さに繋がってるなあ。
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テーマ : 漫画の感想
ジャンル : アニメ・コミック

Tag:双葉社  Trackback:0 comment:2 

Comment

アウラートゥ URL|
#- 2016.05.05 Thu21:59
>後半のペストネタは興味深い。
中世のバイオ兵器のネタ、滝沢聖峰の「ばら物語(大日本絵画)」にもありました。
16世紀、戦乱イタリアはロンバルディアが舞台。黒死病を蔓延させるため、密偵が井戸にネズミの死骸を投げ込んでいく場面。
小豆 URL|Re: タイトルなし
#- 2016.05.06 Fri00:25
言われてみれば水源に毒を投げこむ戦術は定番でした。
バイオ兵器自体は別に珍しくもなかったですね。
攻城戦もので定番の牛や馬の死骸を投げ込む行為なんかも今にして思えばバイオ兵器だ…。

乙女戦争は自らバイオ兵器となったイルマのインパクトがすごかったです。
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